村田諒太がビジョントレーニングで視力アップ!方法や教材について

ビジョントレーニング目の悩み

10月22日にエンダムとのリマッチ世界戦を迎える、ボクシングWBA世界ミドル級1位・村田諒太選手。
前回は不可解な判定で、かなり悔しい思いをしただけに、今度はスカッとKO勝ちしてもらいたいものです。

その村田諒太選手ですが、18日に行われた予備検診で、なんと左目の視力が1.0から2.0へと大幅にアップしたそうです。
これ、すごいことだし、羨ましいです。

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ビジョントレーニングで、視力回復!?

村田選手がどうして視力を大幅アップできたのか。
それは2年前から始めた「ビジョントレーニング」のおかげらしいんです。

※ビジョントレーニングとは?
眼球運動のコントロール能力、焦点合わせ機能、両目の協調機能、動体視力、立体視能力、奥行き認識能力等の視覚能力を向上させるトレーニング。
もともとアメリカ合衆国で空軍のパイロットの訓練用に開発されたトレーニング法だが、現在は軍事用にとどまらず民生用に転用され、いわゆるディスクレシア(識字障碍)の治療やスポーツ選手の能力開発のためのトレーニングなど様々に応用されている。
引用:ウィキペディア

ちなみに私は両目の視力が0.7しかなく、ここ3年くらいで急激に悪くなりました。
原因は1日中パソコンの画面とにらめっこする仕事のせいで、忙しい時は朝8時半ごろから夜の11時ごろまで、ずっとパソコンをカタカタやってるわけです。
これで目が悪くならないわけがないですよね。

ビジョントレーニングで視力が回復できるなら、やらない手はないです!

村田諒太選手の行ったビジョントレーニングの内容とは?

村田選手の行ったビジョントレーニングは、マシンを使って不規則に次々と光る点を、いかに速く手でタッチできるか、などのメニューです。

このマシンを自宅に設置してトレーニングしていたそうです。
それに加え、元WBA世界スーパーフライ級王者・飯田覚士さんのジムでもビジョントレーニングを行っていたそうで。

村田選手の行ったビジョントレーニングは、ボクシングに必要な「動体視力」を鍛えるために行っていたのですが、視力までアップするんですね。

ビジョントレーニングは、アメリカのアスリートは当たり前のように取り入れてる方法で、スポーツに必要な視野の確保と動体視力を鍛えてくれる、優れた方法です。

ただ、マシンを導入となると、一般の家庭では難しいですよね。
自宅で簡単にできるビジョントレーニングの方法は、ないのでしょうか?

これが自宅でできるビジョントレーニングの方法だ!

自宅でできるトレーニング方法を探したところ、ありました!
しかも超簡単!そしてタダ(笑)
方法は、以下の通りです。

左右の親指の爪を交互に見る

両手の親指を顔の前に平行に立てて、顔を動かさないで爪の先を左右交互に目だけで追う方法です。
はっきりと爪の先を注視することがポイントです。

最初は、両手の親指を動かさずに交互に見て、慣れてくると腕の幅を広げたり、上下や斜めに動かしたりしてください。

この時も、目だけで爪の先を追い、顔を動かさないことがポイントです。
爪に絵や文字を書いて、それを注視すると効果が高まります。

前後の親指の先を交互に見る

片手を顔の近くに、もう片手を顔の遠くにという感じで、親指を前後で見えるようにします。
ポール牧さんの指パッチンのようなポーズですね。(古い!)

指パッチン
遠く、近くと交互にはっきりと見えるようにすると、深視力のトレーニングになります。

これらは、メトロノームを使ってスピードを一定の速度でどんどん速くして行くと、より効果が出ます。

ビジョントレーニングの教材ってあるの?

ビジョントレーニングの教材ですが、探したところありました!
これです↓
おうちで簡単 ビジョントレーニング

村田諒太選手も習いに行っているという、元世界チャンピオンの飯田覚士さんが書いた本です。
小学生とその親御さんを対象に書いた本なので、誰でも読みやすい本です。
ビジョントレーニングは、集中力まで高めてくれるんですね。