「ほっしゃん」といえば、すべらない話でよく見かける芸人です。今は名前を変えて「星田英利」となっていますね。でも私はやっぱり「ほっしゃん」がしっくりきますので、今回の記事は「ほっしゃん」と呼ばせていただきます。
さて、そのほっしゃんが網膜剥離になったということを、Twitterで告白しました。
眼科の精密検査で瞳孔が開く目薬さした後、「顔も尿も真っ黄色になりますが。」って言われて造影剤を点滴。…で、"かなり進行した網膜剥離"っていう診断されたショックで、顔色が悪く瞳孔が開ききった男が、蛍光色のオシッコを大量に漏らしそうに。 pic.twitter.com/9zSyIdjbKM
— 星田 英利 (@hosshiyan) March 16, 2015
かなり進行した網膜剥離ということで、私もビックリしました。
網膜剥離って、ボクサーとかでよく聞きますが、芸人さんで網膜剥離なんて、聞いたことないですから。
私と同じ年代なら、網膜剥離と言えば辰吉丈一郎が思い浮かびます。
なので、目に強い衝撃が加わるボクサーなどがなる病気だと思っていました。
ほっしゃんは、そんな格闘技もやっていないと思うので、特に目に衝撃を受けたということもないと思います。
じゃあ、網膜剥離は誰でもなる危険性があるということなのか?
そうなると、非常に怖い感じがします。なにせ、放っておくと失明の危険性もあるのですから。
網膜剥離には前兆がある
網膜剥離とは、眼球の内側にある網膜が剥がれて、視力が低下する病気です。網膜のはがれは痛みを感じないので、自分が網膜剥離になっていると気づかないままに、病気が進行する恐れがあります。
網膜剥離の前兆として「飛蚊症」が現れることがあります。
飛蚊症とは、視界に糸くずのようなものや、蚊のようなものが見えて、目を動かすとそれに合わせて蚊のようなものがついてきます。
これって、経験無いですか?私はたまにこんな症状を感じることがあります。
多くの場合、歳を取ることが原因で自然発生するそうなのですが、多くの場合は目の機能には支障がないです。
ところが、この飛蚊症が網膜剥離の初期症状として現れることがあるので、頻繁に飛蚊症の症状が出た場合は、網膜剥離を疑った方がよいかもしれません。
網膜剥離の原因と治療法
網膜剥離の原因は、ボクシングのように目に衝撃を受けた場合や、事故で頭部を打った時などの物理的なショックが原因になることが多いです。
ところが、加齢や糖尿病網膜症などの病気によっても引き起こされるケースもあるようです。
目に衝撃を受けてないからといって、網膜剥離にならないとは限らないわけです。
急に視力が低下した場合も、疑ったほうがよさそうです。
網膜剥離を治すには、手術しかないようですね。自然にはがれた網膜が元に戻ることはなさそうです。
とにかく、失明の危険性があるというのは、なんとも恐ろしいです。
ほっしゃんも、手術を受けるんでしょうか?
中高年になると、様々な病気のリスクが高まりますが、網膜剥離というのも考えられるリスクです。
とにかく、飛蚊症を自覚したり、急に目が悪くなったと感じた時は眼科に行くほうがよさそうです。