畑の青魚とは?エゴマ油のDHA効果で血液サラサラに

エゴマ油イメージ食事・飲み物・薬

畑の青魚と呼ばれているのが「エゴマ油」です。
エゴマ油にはαリノレン酸が含まれていて、これを食べると体の中でDHAが作られます。
DHAはドコサヘキサエン酸の略で、青魚の脂肪に多く含まれていることが知られ、必須脂肪酸ということで、人が生きるためには必ず必要な栄養素です。

さてこのDHA。血液をサラサラにして、動脈硬化を防ぎ、高脂血症の改善に役立つと言われています。
さらに脳を活性化させたり、肌を綺麗にしたりと、良いことずくめですね。

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どうして畑の青魚と言われているのか

青魚に多く含まれているDHAですが、実は魚だけでなく畑にもDHAを多く含んだ食べ物があります。
それが、「エゴマ」です。

エゴマとは、シソの仲間で「ジュウネン」と呼ぶ地方もあるほど。ジュウネンとは、食べると10年長生きできるという意味からそう呼ばれています。
10年は大げさかもしれませんが、体にすごく良いというのを昔の人も体感していたんでしょう。

このエゴマから抽出されたのが「エゴマ油」です。前述したようにエゴマ油には青魚と匹敵するくらいのDHAを体内で作り出してくれます。
このために、「畑の青魚」と呼ばれているのです。

エゴマ油を食事に取り入れて健康な体に

化学的に精製された油やマーガリンには、トランス脂肪酸が多く含まれていて、悪玉コレステロールを増やす原因の一つになります。

油の摂り過ぎには、注意が必要ですが料理に使わないというわけにはいきません。
そこで、エゴマ油の登場です。今まで使っていた油の代わりにエゴマ油を使って料理すると、DHAによって血液サラサラ、お肌にもいいし健康的な食事を摂ることができます。

例えば、

  • 味噌汁にエゴマ油をちょっと入れる
  • エゴマ油をドレッシングにしてサラダにかける
  • エゴマ油と醤油をまぜてソーメンのツユに

などなど、色んな使い方があります。
特にエゴマ油をドレッシングにすると、美味しいし健康にもいいのでオススメです。