足の爪が白く濁ってきて、ガサガサ、ボロボロになってきている。
そんな人は、爪水虫かもしれませんよ。
爪水虫は、水虫菌(白癬菌)が爪の中に入ってしまうことで起こる水虫です。
- サラリーマンで一日中革靴を履いている人。
- 仕事で安全靴を一日中履いている人。
- 農家の方で、長靴を長時間履いている人。
など、足が蒸れる状態で長時間いる人がなりやすいです。
そもそも、足が蒸れると水虫になりやすいですよね。
水虫を放置していると、白癬菌が爪の中に入ってきて、爪まで水虫になってしまうので、要注意です。
爪水虫を放っておくと、家族に迷惑をかけてしまいます。
爪水虫は、かゆくもないし、痛くもないのが特徴です。
なので、ついつい放置してしまいがちになりますが、早く治さないと大変なことになってしまいます。
というのは、爪水虫は普通の水虫よりも感染力が強いので、家族や他人に移して、迷惑をかけることになってしまうのです。
水虫の元になる白癬菌が、爪の中に入ってしまうことで、白癬菌の貯蔵庫みたいになってしまうんですね。
家族に爪水虫を移してしまうシチュエーションは、お風呂上がりのバスマットです。
バスマットはただでさえ湿気がちになって、白癬菌の温床になりやすいです。
爪水虫の白癬菌がバスマットに移ると、家族に爪水虫を移してしまいます。
大切な家族に爪水虫を移してしまう前に、治してしまいましょう。
でも・・・
爪水虫はなかなか治らない
爪水虫を治すには、皮膚科に行くか、自力で治すかの2通りがあります。
皮膚科に行くと、飲み薬を処方してくれる場合がありますが、水虫の飲み薬の場合、肝臓に負担をかけてしまいます。
もともと、肝臓が弱っている人は、注意が必要です。
また、塗り薬を処方してくれる場合もありますが、爪の上から塗るだけでは、爪の中に入った白癬菌をやっつけることは出来ません。
爪水虫がなかなか治らないと言われているのは、厚く硬い爪が塗り薬の有効成分が浸透するのを邪魔するからです。
だから、医者で爪水虫を治すのに、爪を削ったり、剥がしたりして、直接白癬菌に有効成分を効かせるようにするのです。
でも、爪を削ったりするのは怖いし、抵抗感ないですか?
自力で爪水虫を治す、オススメの方法とは?
実は、医者に行かなくても、爪を削らなくても、爪水虫を自力で治すことは出来ます。
ただし、正しい方法で塗り薬を使わないといけません。
自力で治す場合は、塗り薬を使うのが一般的ですが、爪の上から市販薬を塗るだけでは、先に述べたように、爪が邪魔をして薬が爪の奥まで届かないので、効果はありません。
有効成分が、爪に馴染みにくいのです。
そこでオススメの薬があります。
クリアネイルショットという塗り薬ですが、これを使うと、爪の奥まで有効成分が届いて、白癬菌に直接アプローチできるのです。
なぜ、この薬は爪の奥まで有効成分が浸透するかというと、爪の「親油性」を利用しているからです。
爪は、油に馴染みやすいという特性があり、それを利用しているのです。
白癬菌をやっつける有効成分をオイルで包み込み、爪の上に定着させます。
そのおかげで、有効成分が爪にじっくり馴染んで、爪の奥までじわっと浸透するのです。
入浴後に毎日塗るだけで、爪水水虫が改善されます。