掃除ダイエットの方法を解説。年末の大掃除で脂肪をすっきり落とそう!

掃除ダイエットダイエット運動

年末になると家の大掃除をする家庭が多いと思います。
1年のホコリを落として、すっきりした気分で新年を迎えたいところですが、実は掃除のやり方によっては、ダイエット効果が期待できるのをご存知ですか?

そこで、掃除でダイエットになる方法を解説します。

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掃除ダイエットは、どれくらいのカロリー消費になる?

「家をピカピカに綺麗にしている人に、肥満の人はいない」という都市伝説?があります。
でもあながちこれは嘘ではなく、掃除をこまめにすると効果的にカロリー消費ができ、ダイエットにつながります。

例えば、体重60キロの人が60分間掃除をした場合の消費カロリーは、以下のようになります。

  • 掃き掃除:239kcal
  • 窓掃除:220kcal
  • 色々な家事を同時にこなす:270kcal
  • 掃除機をかける:207kcal
  • 料理:220kcal
  • 床磨き、浴室磨き:220kcal

以上の掃除の合計は、1376kcalにもなります。

現実的には、これらの掃除を1日に全て行うのは不可能ですが、例えば床磨きを力を入れてゴシゴシ行うと、60分間で220kcalを消費します。

掃除60分は、ジョギング30分と同じくらいの消費カロリー!

ジョギングを30分行うと、252kcalの消費になるので、床掃除60分とジョギング30分では、ほぼ同じ消費カロリーというわけです。

家が綺麗になって、しかもカロリーが消費されてダイエットになるというこの事実。
やはり、掃除はダイエットに効果があると言えるんじゃないでしょうか。

掃除ダイエットのやり方とコツ

ダイエット効果のある掃除の方法は、「自分の手を使う」ことです。

例えばお風呂掃除。
最近の掃除道具や洗剤はかなり進化していて、楽ができるようになっています。
シュッと泡を吹きかけて10分ほど放置して、シャワーで洗い流すだけ、とか。

でもこんな掃除方法だとダイエットになりません。
だから自分の手でお風呂の浴槽や床を、力を入れてゴシゴシこするのが一番です。

掃除機をかけるところをモップがけにする。
モップがけにするところを、雑巾掛けにする。

要するに、自分の手で雑巾やたわしを直接持って、力を入れてゴシゴシこするという掃除方法を実践しましょう。

何事もそうなんですが、自分の力で汗をかくことが大切です。

ダイエットになる!具体的な掃除方法を解説

ではここで、オススメの掃除方法を解説します。

1.雑巾掛け

雑巾掛けは掃除の基本ですが、やり方によってはかなりのカロリー消費になります。
ポイントは素早く動きながら、ゴシゴシと力を入れて床を拭くこと。

家の中での雑巾がけになるので、学校や体育館で小学生の頃にやったような、雑巾を手で押して中腰で走るような感じは、できないかもしれません。

それでも、1箇所でずっと動かずにゴシゴシやるのではなく、どんどん位置を変えて素早く動きながら雑巾をかけるのがポイントです。

2.窓拭き

窓拭きも掃除ダイエットに有効です。
窓拭きのポイントは、大きく手を動かすこと。できるだけオーバーアクションに、体全体を使って大きく拭くようにしましょう。

3.お風呂掃除

お風呂は、やり方によってはカロリー消費が大きいので、オススメの掃除場所です。
まずは浴槽をしっかりこすること。このとき、スポンジを手にとって、自分の手の力でこするようにしましょう。

安易な道具に頼らないのがポイントです。

浴槽も同じく、自分の手でこすることです。
また、浴室の壁や天井など、お風呂は一室まるまるお掃除ができます。

4.トイレ掃除

トイレは狭い場所なので、あまり動かずに掃除をすることになり、消費カロリーはそれほどではないかもしれません。

でも、便器を力を入れて磨くことで効果が出ます。
またトイレをピカピカにすると一番気分がスッキリしますし、金運アップにもなるという話もあります。

リフレッシュ効果もあるので、おすすめです。

掃除ダイエットのデメリット

まさに良いことづくめの掃除ダイエットですが、デメリットが2つあります。

一つは、掃除に時間がかかること。
掃除ダイエットは、自分の「手」と「体」を使って掃除をすることに意義があります。
便利な掃除道具や洗剤など、時短のためのグッズを使わないので、時間がかかるのがデメリットです。

そもそも掃除ダイエットは、ある一定の時間しないと効果が出ません。
貴重な1日の時間を、どれだけ掃除にさけるかがポイントです。

2つめは、掃除が苦手な人は苦痛でしかない、ということです。
掃除が嫌い、苦手だという人には、いくらダイエット効果があると言ってもおすすめできません。

掃除をすること自体が苦痛になり、ストレスがかかるのでダイエットどころか、心身ともに悪影響を及ぼすかもしれません。

掃除が嫌いな人は、別の方法を試す方が良さそうです。