十分寝たはずなのに、朝起きるとなんとなく体が重い・・・
前の日の疲れを引きずっているような気がする・・・
そんな人は睡眠が浅く、熟睡できていないかもしれません。
そこで、なぜ熟睡できないのか、その理由を以下にあげます。思い当たる人は、1つでも改善してみてはいかがでしょうか。
これが、熟睡できない理由だ
1.豆電球を点けて寝ている
豆電球を点けないと落ち着かないという人は、意外と多いです。
でも、豆電球の下では熟睡できないことが分かっています。
目をつぶっていても、網膜は光の刺激を受けています。
奈良女子大学の岡田・梁瀬両氏から1981年に発表された論文によると、熟睡できる最適な明るさは0.3ルクスということです。
0.3ルクスというと、月明かりと同じくらいの明るさです。ところが、豆電球は9ルクスもあるのです。豆電球を点けて寝ている人は、9ルクスの光を網膜に感じて寝ていることになりますので、これが熟睡できない理由です。
また、豆電球をつけている人と、点けていない人を比べると、豆電球で寝ている人はなんと、肥満になる可能性が2倍にもなるという研究結果も。
熟睡するということは、肥満防止にもつながるということですね。
2.寝る直前までスマホを触っている
これは、私もついついやってしまうんですが、寝る直前までスマホをいじっているケースです。自分ではリラックスしてスマホを触っているつもりでも、脳は刺激を受けて軽い興奮状態になっています。
その興奮状態のまま眠ろうとしても、なかなか寝付けなかったり、熟睡できません。
酷いケースだと、寝る直前までやってたスマホのゲームが、夢の中にまで出てくるなんてことも。
これも、脳が興奮状態になっているということでしょう。
深い睡眠をするには、リラックスした状態で眠りにつくのが大切です。
寝る前にスマホ画面を見続けるのは、熟睡のためには避けたほうが賢明です。
3.深酒をしている
お酒を飲んだらよく眠れると思っていませんか?実はこれ、逆なんです。
お酒をたくさん飲んで寝ると、浅いノンレム催眠が長時間続くために、脳も体も十分に休まりません。
これは、当サイトでも以前紹介しています。
お酒をたくさん飲んで寝ると、浅いノンレム睡眠が長時間続くため、脳も体も充分に休まらないのです。アルコールが体で分解されるときに交感神経が刺激され、結果的には睡眠をジャマされることになります。
飲んで寝た後、深夜に突然目を覚ましてしまうのはそのためです。飲み過ぎで寝てしまった時に、すごいイビキをかく人がいます。
これは、舌のの筋肉が麻痺して、仰向けで眠ったときに舌がのどに落ち込みやすくなり、気道をふさいでしまうことが原因の一つです。
睡眠時無呼吸症候群の人も、寝酒は控えたほうが良いでしょう。また、普段より喉が渇いたり、尿意でトイレに行きたくなったりもするので、途中で起きてしまうことも多く、睡眠の質としては悪くなります。
十分に寝たはずなのに、朝起きると体がダルかったり、重い場合は、寝る前のお酒を抑えてみてはいかがでしょうか。
https://healthoyaji.com/nezake
4.今日の反省や明日のことをあれこれ考えてしまう
寝付きを良くし、熟睡するためにはリラックスした状態で寝るのが大切です。
でも真面目な人ほど、寝る時に今日の反省や、明日の事を考えてしまいがちに。睡眠は、頭と体を休めるためのものですが、これでは逆効果です。
なかなか難しいことかも知れませんが、寝るときは何も考えずに布団に入るようにしましょう。
5.夜遅くにハードなトレーニングをしてしまう
トレーニングで体を疲れさせれば、よく眠れると思っている人がいますが、これも間違いです。
特にハードなトレーニングをすると、体が火照って寝付きが悪くなります。
トレーニングは寝る3時間以上前にして、寝るときは体の興奮状態を落ち着かせるようにしましょう。
筋トレは基礎代謝をアップさせるのに役立ちます。ということは血行も良くなるということ。
寝る直前のトレーニングはオススメできませんが、筋トレを習慣化することで血行が良くなり、寝付きも良くなります。
6.決まった時間に寝ていない
ある日は11時に布団に入って、またある日は12時に入ってという感じで、布団に入る時間帯がバラバラだと、熟睡できません。
人間の体というのは賢く出来ていて、毎日決まった時間に就寝すると、体内時計もそれに合わせてくれます。例えば毎日11時に布団に入る習慣を続けると、体も自然に「もう寝る時間だ」という風になってくれます。
寝る時間の習慣化というのも、大切なことです。
7.「眠れるかな?」と、寝る前から不安に感じてしまう
不眠症に悩んでいる人は、寝る時間が怖いと言います。
寝る前に「今日は眠れるだろうか?」という不安感(軽い恐怖感かも)を感じてしまうからです。
そうなると、神経が高ぶって寝ようにも寝れなくなってしまいます。
そういう人は「寝ないといけない」という義務感を感じてしまいがちなもの。
義務で寝ようとすると、余計に眠れなくなってしまいます。
そうした時は、「別に眠れなくてもいいや」という開き直りも大事。夜には寝なくちゃいけないという風に思わないようにしましょう。
熟睡できないと悩んでる人に、ぐっすり眠れるサプリがおすすめ
眠りが浅い、寝付きが悪い、朝起きてもすっきりしない・・・
熟睡できないと、翌日も身体が重く一日が楽しくありません。
上記に書いたとおり、熟睡できない理由を一つ一つ潰していくのも、快適な睡眠を得られる方法ですが、サプリメントを併用する方法があります。
熟睡できるサプリメントとして人気なのが「潤睡ハーブ」です。
眠れない悩みを持った人の間で、口コミで瞬く間に広がったサプリで、「熟睡できて、しかも目覚めもスッキリ」と評判です。
まとめ
寝付きを良くして熟睡するには、リラックスした状態で布団に入るのが大切です。
寝る前には、スマホや考え事など、脳を活性化させる作業をやめて、脳を休ませるようにしましょう。
豆電球は消して、部屋を真っ暗にすると、はじめは慣れないかも知れませんが意外とぐっすりと眠れます。