仮眠の効果的な時間はどれくらい?最適な仮眠時間を調べてみました

仮眠睡眠

眠いです。
お昼ご飯を食べた後って、どうしてこうも眠いんでしょうか?
あれですね、日本でもシエスタを導入してのんびり過ごしたらダメなんでしょうか?

眠くて効率が悪い時は、思い切って仮眠を取る方が良いです。
そこで、仮眠の効果的な時間はどのくらいか?最適な仮眠時間を調べてみました。

※シエスタとは
南ヨーロッパで、昼食後の昼寝。
例えばスペインでは、昼食の時間は日本よりも遅い。しっかりした食事を摂った後に午睡となる。
昼下がりの時間帯がシエスタ時間である。正確にはお昼寝をしてもしなくても、長い昼休みに何をしても良いということである。
とにかく、すごく羨ましい・・・
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仮眠の効果的な時間はどれくらい?

仮眠の時間ですが、様々な意見がありますね。
調べて見ると、

15〜20分間

これ以上になると、眠る時に優位になる「副交感神経」が働き、熟睡モードになってしまうからです。
例えば30分仮眠を取ってしまったら、起きた時には間違いなく眠気の抜けないぼーっとした状態になっているはずです。
引用:http://style-knowledge.com/nap/

26分間

NASAが宇宙飛行士の睡眠の実験を行った。その結果昼に26分の睡眠をとったところ、認知力が34%アップ、なんと注意力も54%アップしたというのです!!とても26分という短い時間なのに効果的な睡眠ですよね!
引用:http://xn--lcktd5e.net/hirune-kaminn-koukateki

30分間

30分の仮眠で睡眠不足によるダメージを修復できる可能性あり
仏パリ・デカルト大学(Universite Paris Descartes-Sorbonne Paris Cite)の研究により、仮眠を取ると、ストレスや免疫機能の低下といった睡眠不足がもたらすダメージを修復できる可能性があることが分かった。
引用:https://matome.naver.jp/odai/2142393889924139601

と、様々ですね。
これは私がネットで拾ってきた情報なので、医学的根拠については分かりません。
でもNASAの26分というのは微妙な数字ですね。25分でも27分でもダメなんでしょうか・・・

しかしおおむね、15分〜30分以内の仮眠ということで間違いはないかと思います。

仮眠の効果で集中力・効率アップ!

こうして見ると、仮眠をとった方が集中力や効率がアップすることが分かります。
1日に必要な睡眠時間は、個人差がありますが睡眠不足は百害あって一利なし。

睡眠不足は、注意力や作業能率を低下させ、生産性を下げ、事故やヒューマンエラーの危険性を高めます。

参考 熟睡できない原因は?快適な睡眠を妨げる7つの理由

睡眠時間を削っても働かなければいけない場合もあるかもしれませんが、そんな時でもお昼の休憩時間に仮眠をとることで、疲労回復と集中力の持続に役立ちます。

人間、寝だめはできません

私もやってしまうんですが、日頃の睡眠不足を補おうとして休日に遅くまで寝てしまうんです。
「寝だめ」というやつですね。

でも人間というのは睡眠を貯めることができませんので、寝だめは効果なしということです。
それどころか、休日に遅くまで寝ていると一日中頭がぼーっとしたり、夜に眠く無くなったりして、生活リズムが崩れてしまいます。

そんな状態で日曜の夜を迎え、また月曜に早起きをするというリズムは、体に良い影響を与えないばかりか、週の初めから睡眠不足になってしまいかねません。

だから「寝だめ」をするよりも、毎日の睡眠時間をしっかりとることが大切です。
夜の睡眠時間が足りていないと感じれば、昼寝をして睡眠時間を確保するようにしましょう。
お昼にちょっと仮眠をとることで頭がスッキリして、集中して仕事ができます。