気が早いですが、東京オリンピックの話題を。
と言っても、東京オリンピックそのものの話じゃなくて、喫煙に関する話題です。
厚生労働省は、10月12日に、2020年東京オリンピックに向けて、病院や学校を敷地内全面禁煙とする受動喫煙防止対策をまとめたことを明らかにしました。
学校・病院は全面禁煙に
厚労省がまとめた対策では、オリンピックで使用するスタジアムやスポーツ施設は「建物内禁煙」に。
それだけじゃなくて、学校や病院では受動喫煙の影響を防ぐために、「敷地内全面禁煙」を提案しています。
私が中学生・高校生の頃って、タバコを吸う先生が多く、職員室でタバコを吸ったり、体育準備室や社会科準備室などでは、タバコを吸う先生がたむろしていたことを思い出します。
愛煙家の先生や医者にとっては、辛いかもしれませんが、これも時代の流れですね。
これからは、喫煙による罰則もあるかも
現状では、禁煙の動きは「健康増進法」に基づいて努力するという考えです。
つまり、禁煙場所で喫煙しても、罰則がありません。
まあ、マナーの問題もあるので、行儀のいい日本人は禁煙と言われたら守りますから、罰則は必要なしということなんでしょう。
でも、今後は罰則が設けられるかもしれません。
厚労省は、禁煙場所で喫煙した場合、施設の管理者だけでなく喫煙者本人にも罰則を適用する法律の制定を検討しているそうです。
どんな罰則になるかわかりませんが、多分罰金を科せられることになるんじゃないでしょうか。
東京オリンピック会場は全面禁煙に？
現在の厚労省の案では、スポーツ施設は「建物内禁煙」ということですが、検討が進むと「敷地内全面禁煙」になる可能性もあります。
リオ五輪では、建物内だけじゃなく、五輪会場の敷地では全て全面禁煙でした。
国際的な流れもあり、東京オリンピックでも敷地内全面禁煙になる可能性が高いんじゃないかと思います。
愛煙家の人や、訪日外国人でタバコを吸う人には、ちょっと辛いと思います。
でも、これも世の流れですね。
タバコは体に悪いし、いい影響はないです。
スポーツの祭典に、タバコは似合わないですから、いっそ敷地内全面禁煙でもいいんじゃないかと思います。
その時だけは、我慢しましょうよ！という話ですね。