パソコンで一日中作業している人に多いのが、頭痛の悩みです。
眼の奥が痛かったり、ジンジンしたり、ズキズキしたり・・・
その結果、こめかみのあたりを中心に頭痛が慢性化してしまうことも。
パソコンのせいで頭痛になる原因は、2つあります。
パソコンの長時間作業で頭痛になる人は、以下の原因が考えられます。
- 眼球の周りや肩の筋肉がこわばって血液の流れが悪くなっている。
- 眼精疲労やドライアイから、頭痛を誘発している。
特に、同じ姿勢でずっとパソコン作業をしていたり、パソコンのモニタが明るすぎる場合は、注意が必要です。
では、パソコンの長時間作業による頭痛を治す方法はあるんでしょうか?
パソコンの長時間作業による頭痛を治す7つの方法
パソコンのせいで頭痛になる人は、以下を実行してください。
1.1時間に一回、立ち上がって首・肩のストレッチを
パソコン作業は、ずっと座りっぱなしで同じ姿勢を取り続けるので、首や肩の筋肉がこわばってしまい、血液の流れが悪くなります。
毛細血管に血液が十分に巡らないと、頭痛になってしまいます。
1時間に1回は立ち上がって、首や肩をぐるぐる回して、コリを取ってあげましょう。
これで血液の循環を良くすることが出来ます。
2.正しい姿勢でパソコン作業をしよう!
姿勢が悪く、猫背のままパソコン作業をすると、首や背中に負担がかかります。
正しい姿勢は、
・椅子の高さは、机と自分の肘が90°になるように調整する。
・モニタの高さを、自分の目より下に。
・キーボードの「G」が、自分の体の中心にくるようにする。
です。
正しい姿勢は、首や背中、肩の筋肉に余計な力をかけずに、パソコン作業ができます。
その結果、頭痛を予防することにも効果があります。
3.パソコンのモニタを暗めに調整する。
パソコンのモニタが明るすぎると、バックライトの刺激で
眼精疲労になってしまいます。
モニタの色温度を、5000k〜6500kの間で、自分の目に負担がかからないように調整しましょう。
多くのパソコンモニタは、標準が6500kの明るさになっています。
これを、5500kくらいまで落とすと、かなり目の疲れを抑えることが出来ます。
最初は暗く感じると思いますが、慣れてくると標準の明るさが眩しく感じると思いますよ。
4.モニタの色温度を調整してくれるソフトを使おう
「f.lux」というソフトがあります。
Windows、Mac両方に使えるソフトで、パソコンのモニタの色温度を調整してくれます。
これを入れて、色温度を5500kくらいに調整してください。
画面が暗く、というか黄色っぽく変化します。
最初は違和感がありますが、慣れてくると目の疲れが軽減されます。
ソフトでオン・オフができるので、色の調整などをする時は色温度を戻し、文字を読む時は色温度を下げることも出来ます。
英語版のソフトですが、直感的に使えます。
f.luxはこちらからダウンロードできます。
5.PC用メガネをかけよう
私も愛用しているのですが、PC用メガネをかけると、モニタからのブルーライトを軽減でき、目の疲れが激減します。
メガネには若干色がついていますが、これも慣れると手放せなくなります。
私の体験談もご覧ください。
https://healthoyaji.com/jins-pcmegane
6.パソコンをじっと見つめ過ぎない
パソコンをじっと見つめすぎると、眼球が動かない状態になり、眼の焦点も近くにばかり合わせることになるので、目の周りの筋肉が硬くなってしまいます。
すると、眼精疲労になって頭痛になってしまいます。
モニタをずっと見続けないで、5分程度作業したらモニタから目を離し、まわりの風景をぐるっと見るようにしましょう。
ポイントは、眼球を動かすことと、遠くを見ることです。
7.頭痛に効くサプリメントを飲む
頭痛になると、市販の頭痛薬を飲む場合も多いかと思います。
でも、そのせいで胃痛になったり、効果が持続しなかったりということもありますよね。
私のおすすめは、頭痛対策のサプリメントです。
植物由来の天然成分の入った頭痛対策サプリは、継続して飲むことで効果が出てきます。
私のおすすめは、以下のサプリメントです。
【ズキガード】
ナツシロギクの葉という、イギリスで古くから頭痛対策として用いられてきたハーブを配合。
頭痛の原因の一つである、マグネシウム不足も補ってくれます。
ズキガードの詳細は、コチラから
【ずきしらずの実】
頭痛に悩む人のうち、90%以上が効果を実感した「ずきしらずの実」。
頭が重い、パソコン作業で頭がズキズキする人におすすめです。
ずきしらずの実の詳細は、コチラから
【ズキトール】
女性におすすめ。女性特有の頭痛を和らげてくれる「ズキトール」
ハーブ4種の力でズキズキ・ガンガンをケアする体に優しい女性のためのハーブサプリメントです。
まとめ
パソコンの長時間作業による頭痛の悩みは、もはや国民病といってもいいかも。
それだけ、オフィスでパソコン作業をする人が増えているということです。
パソコンのせいで頭痛になるのは、
- 目や首・肩の筋肉の緊張
- 眼精疲労やブルーライトの刺激
によるものです。
さらに、休憩時間や帰宅してからもスマホの画面をじっと見つめる生活をしていると、目が休まる暇もなく、よけいに頭痛になってしまいます。
パソコンやスマホの画面から少し離れて、自然の中に行き、山や川、緑をぼんやり見るのも頭痛から開放される一つの方法ですよ。
目を休める、体を動かす、遠くを見る。
パソコンのせいで頭痛になっている人は、覚えておいてくださいね。