ゼロカロリー飲料で、麦茶をお勧めする理由

食事・飲み物・薬
スポンサーリンク

ゼロカロリー飲料でも、カロリーはあるんです。

ゼロカロリー飲料が人気です。夏の暑い日に、コーラなどの炭酸飲料を飲むと、ほんとスッキリします。コーラでも、ゼロカロリーを謳ってるものがあるし、ビールでもチューハイでも、ゼロカロリー、ノンカロリー飲料が大人気です。
私はチューハイが大好きなので、風呂あがりには毎日飲んでいますが、ゼロカロリーなのでついつい安心して何本も飲んでしまったりします。

しかし、これが大きな落とし穴。
ゼロカロリー飲料とはいうものの、ジュースやチューハイには人工甘味料が入っていて、安心してどんどん飲んでいると、摂取カロリーがすごいことになってしまうんです。

ちなみに、コカコーラの場合、600ミリリットル入りのボトル1本に含まれる砂糖の量は65グラム。これは1口サイズのチョコロールケーキ5個分に相当します。コーラを1本飲むと、結構なカロリーを摂取しているんですね。

太らないと思って、ガンガン飲んでいると、太ってしまったということになってしまいます。
そうした問題を抱える清涼飲料ですが、夏はどうしても水分補給が必要です。
そこでおすすめなのが、定番の「麦茶」です。

麦茶に秘められた、驚くべき効能

麦茶は、ノンカフェイン、ノンカロリー、ノンシュガーで、とても健康的な飲み物です。
夏の暑い日にキンキンに冷えた麦茶を飲むと、すごくスッキリしますよね。後味もさっぱりとして、ついつい何杯も飲んでしまいます。
そんな麦茶ですが、烏龍茶や緑茶に比べ、あまり健康的だというイメージが無いです。しかし、以下の効能が最近わかってきています。

1.血行促進

夏のクーラーの効きすぎなどで、冷え性の方が増えています。原因は、体が冷えて血流が悪くなることにありますが、麦茶は血行を良くする働きがある「ピラジン」が含まれています。これが、血行促進に役立ちます。また、血圧を下げる働きもあります。
夏はクーラーの聞いた部屋と、外の温度差が激しく、意外と高血圧になりやすい季節でもあります。麦茶には、血圧上昇を抑える働きもあるので、血圧が高めの人にもおすすめです。

2.抗酸化作用

夏の暑さはストレスにつながり、活性酸素を増やしてしまう季節でもあります。麦茶には、活性酸素を抑える成分「Pクマル酸」が含まれています。
活性酸素は、高血圧や糖尿病にもつながりますので、要注意。麦茶を飲んで、抗酸化作用を高めましょう。

3.ノンカロリー、ノンシュガー

これが一番嬉しいです。ノンカロリーはもちろん、砂糖も人工甘味料も入っていません。
最近は、「希少糖」を使った飲み物も人気になっていますが、麦茶の場合は完全なるノンシュガーです。
なので、いくら飲んでもカロリー摂取がゼロです。
夏の暑い日は、麦茶で喉を潤すのが、余計なカロリー摂取を控えるのに役立つということです。

でも、何事もバランスが大事。
健康によいからといって、がぶ飲みするとお腹を壊しますので、適量を飲むようにしましょう。