野菜ダイエットは逆効果?ダイエットに適した食生活とは。

野菜ダイエット 食事・飲み物・薬

ダイエットのために野菜中心の食生活をしている人がいますが、ダイエットに効果が無いばかりか、体に悪い影響を与えてしまいます。

野菜ばかりを食べていると、一見痩せるように思います。たしかに、野菜には体に必要なビタミン、カロチン、カルシウム、食物繊維が豊富なので体に良いことは間違いありません。

しかし、中性脂肪や内臓脂肪が多いからといって野菜ばかりを食べるのは、ダイエットに効果が無いばかりか、体にも悪影響を及ぼします。

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なぜ野菜ダイエットが効果があると思われてるの?

脂質異常症や高脂血症、メタボなどの診断を受けた方は「脂質や炭水化物を摂り過ぎないように」と指導されたことがあると思います。

脂質はバターや卵、乳製品、豚肉など。炭水化物はお米、パン、うどんなどの麺類。
これらを食べ過ぎると、体の中で脂肪に変わってどんどん蓄積されます。

ところが野菜にはこれらの脂質や炭水化物を含んでいないので、お腹いっぱい食べても太りにくいというのが、ダイエットに効果があると言われている理由です。
また、ビタミンも豊富に含まれていますし、食物繊維も多い。
食物繊維は、便通の悪さも改善してくれますので、野菜をたくさん食べると体に良いというのは、間違いではありません。

野菜だけではダイエットに失敗する理由

ところが問題は、野菜だけを食べるという食生活です。
「痩せるから」という理由で、お肉やご飯をまったく食べずに、野菜だけを食べていると、逆に痩せにくい体になってしまいます。

その理由は「基礎代謝の低下」にあります。
基礎代謝は、何もせずにじっとしていても消費されるエネルギーの事ですが、基礎代謝を上げるためには、筋肉量が重要になります。

その筋肉量が減ってくると、基礎代謝が下がり、脂肪燃焼をしなくなり、痩せにくい体になってしまいます。筋肉を作るのはタンパク質です。なので、タンパク質を摂らずに野菜だけを食べていると、筋肉量が落ちて基礎代謝が落ちるという、悪循環におちいってしまいます。

また、必要な脂質も摂らなくなると、体力が落ちてしまいます。脂質はエネルギー源として欠かせない栄養素なので、これも適量を摂らないと単純に「元気が無くなって」しまいます。

野菜ダイエットより効果的なのは、5大栄養素をバランスよく摂って、運動すること!

5大栄養素とは以下の5つです。

1.炭水化物
お米、パン、うどんなどの麺類。体内で消化・吸収されてエネルギーになります。

2.タンパク質
お肉、魚、卵などの乳製品。筋肉や血液を作る主成分です。

3.脂質
バター、油、魚など。炭水化物と同じく、エネルギーを作り出す栄養素です。

4.ビタミン
野菜、果物など。体の調子を整え、他の栄養素の働きを助けてくれる役割をしています。

5.ミネラル
昆布、ヨーグルト、牛乳など。カルシウム・鉄など、体の機能を維持・調整する栄養素。

上記5つを見て、何を思いましたか?
そうです。すべて体に必要な栄養素です。
これらをバランスよく食べずに、偏った食生活を続けることが如何に不自然なことか。

このことから、野菜だけダイエットや炭水化物抜きダイエットに、私は反対の立場なのです。

ただし、何事もバランスが大事。必要以上にドカ食いすると、燃焼しきれない脂質などが体内に脂肪となって蓄積されてしまいます。
「腹八分目」とはよく言ったもので、満腹になる前に箸を置くことが、ダイエットに一番大切なことです。

ただ、お肉が必要だからといって、脂身の多い肉を食べると、脂肪が溜め込まれてしまうので、お肉を食べるなら脂質の少ない赤身肉がおすすめです。


あとは運動です。
食事制限だけで痩せようと思うのは、正直無理だと思います。
タンパク質が筋肉を作るといっても、何の運動もしなければ筋肉量を増やすことが出来ませんし、基礎代謝も上がりません。

有酸素運動と筋トレの組み合わせで筋肉量を増やし、基礎代謝を上げることが大切です。
基礎代謝には、スクワット運動が効果的です。
https://healthoyaji.com/squat

まとめ

野菜だけを摂るダイエット方法は、栄養素がかたより、基礎代謝の低下を招きます。
結果、痩せにくい体になってしまうという逆効果をもたらします。
5大栄養をを腹八分目にバランスよく摂り、運動で基礎代謝量を上げることが健康的に痩せられるコツです。