牛肉を食べると血糖値は上がる?牛肉の健康効果について調べてみた

一人でこそっと食べるステーキが、こんなに美味かったなんて知りませんでした(笑)

毎年家族全員で行っているイベントがあるのですが、ちょっとしたトラブルで私一人だけ家に居残って、晩ご飯も一人だけの夜がありました。

さて、「晩ご飯どうしよう」と思案した結果、「そうだ!肉を食おう!!」と素晴らしく素敵なアイデアを思いついたわけです(笑)

そこで早速近所のスーパーに行き、150gのステーキ肉を買って、一人でニヤニヤしながら肉をジュージューと焼き、ビールを片手にステーキをがっついたわけです。
家族に隠れて、こそっと食べるステーキがこんなに美味いなんて(笑)

普段、ステーキをがっつり食べていないお父さん、休日に一人になる用事を作って、家でステーキを焼いて食ってみてください。
なんか、野生の血がふつふつと湧いてくるような、妙な充実感を感じますよ。

さて、それはさておき今回の本題。
「牛肉を食べると血糖値が上がるのか?糖尿病のリスクが上がるのかどうか?」です。
牛肉を食べることで、健康になれるのかどうか?その効果も気になりましたので、調べてみました。

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国立がん研究センターの調査では、牛肉は糖尿病リスクが上昇!?

国立がん研究センターの予防研究グループが発表した研究結果「肉類摂取と糖尿病との関連について」によると、牛肉や豚肉の摂取により糖尿病発症のリスクが上昇することが分かったそうです。

牛肉や豚肉などの赤肉に豊富に含まれる鉄は、酸化ストレスや炎症を引き起こし、インスリン感受性を低下させるという動物実験の結果があり、ヒトにおいても肉類、特に赤肉の摂取による糖尿病のリスク上昇が懸念されます。しかし、これまでの疫学研究では、日本を含むアジアで行なった研究はほとんどなく、男女により、肉の摂取と糖尿病リスクに対する結果が異なっています。そこで、多目的コホート研究において、肉類(総肉類・赤肉・加工肉・鳥肉)の摂取と糖尿病発症との関連について男女別に検討しました。
(中略)
今回の研究では、男性において、肉類、特に赤肉の摂取により糖尿病発症のリスクが上昇する可能性が示されました。その理由として、肉に多く含まれるヘム鉄や飽和脂肪酸、調理の過程で生成される焦げた部分に含まれる糖化最終産物(AGEs)やヘテロサイクリックアミンのインスリン感受性やインスリン分泌に対する悪影響が考えられます。
http://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/3290.html

これだけを見ると、牛肉を食べると糖尿病になるように感じてしまいますよね。
この研究結果では、牛肉に含まれるヘム鉄や飽和脂肪酸、また調理の時の焦げ目に含まれる糖化産物が、インスリン分泌に悪影響を与えるようで。

牛肉のヘム鉄が血糖値を上げる?

血糖値が高く、糖尿病のリスクが高くなるのは、私はてっきり糖分の取りすぎが一番の原因かな、と思っていました。

でも、鉄分を過剰に取ると糖尿病になりやすいというのは、正直知りませんでした。
特にヘム鉄は動物性の鉄分で、赤身の肉や牛・鶏のレバーなどに多く含まれていて、体内への吸収率が高いそうです。

だから、ヘム鉄を多く含む牛肉を食べると血糖値が上がりやすいということです。

でも血糖値って牛肉だけで上がるもんじゃないです

ここまで書いていて、若干嫌な気分になってきました。
「じゃあ、糖尿病リスクを避けるには、牛肉を食べないほうがいいの?」
「こそっと一人ステーキが出来ないじゃないか!」
ってね。

でも、血糖値を上げるのは何も牛肉だけのせいではないと思います。
例えば、血糖値スパイクというのがあります。
これは、食後の短時間だけ血糖値が急激に上昇することいいます。

関連記事:血糖値スパイクの自覚症状ってあるの?原因と予防対策について。

このように、朝食を抜いた後に、お昼ご飯をたくさん食べたり、急激に短時間の間に早食いをしたりすると、血糖値が急上昇します。

血糖値の急上昇は、百害あって一利なしです。
これを防ぐには、食事の陣版が大切。
野菜→お肉→米・パン
の順に、最後に糖質を摂るような食事の順番にすれば、血糖値スパイクが起こることはありません。

血糖値を上げないための基本は、ゆっくりよく噛んで食べること

食事

早食いは血糖値を急激に上げてしまいます。
正しい順番で、野菜から先に食べても、早食いではあまり効果がありません。野菜、たんぱく質、炭 水化物をそれぞれ5分以上かけ、ゆっくり食べることが大切です。

忙しい生活をしていると、ついつい食事時間が早くなりがちですが、どんな食べ物でもゆっくりとしっかり噛んで食べることが、血糖値を上げないコツですね。

結局、牛肉は血糖値を上げるの?上げないの?

さて、ここまでいろんな説を検証してきましたが、結局「牛肉は血糖値を上げるのかどうか?」という点ですが、ヘム鉄を多く含んでいたり、飽和脂肪酸があったりと、血糖値を上げるリスクは抱えていると思います。

でも、お米やパンのような食物よりは血糖値の上昇リスクは低いと思います。
諸説あると思いますが、私の考えでは牛肉を食べても、ゆっくり時間をかけて味わいながら食べることで、血糖値の急上昇を抑えることができると思います。

牛肉はたんぱく質が豊富で、筋肉がつきやすくなります。その結果、基礎代謝が上がって太りにくい体質になります。
体に良い栄養素もたくさんありますし。

関連記事:食べても太らない!赤身肉が体に良い秘密

まとめ

赤身肉イメージ

血糖値は、どんな食べ物でも上がる要素を含んでいます。
だから、牛肉を食べると血糖値が上がりやすいというのは、一面では正しく、一面では間違っているように思います。

要は、食べる順番と食べる時間。
野菜をしっかり食べてからお肉を食べる。ゆっくりと咀嚼しながら食べる。
これが大切かな、と

そもそも、普段牛肉を食べない生活をしていると、どうも体の底からみなぎってくるパワーを感じられないのは、私だけでしょうか?
たまには原始的に、分厚いステーキにかぶりつくことも、大事なんじゃないかと思うわけです。

ビールをゴクゴク飲みながら、ステーキにかぶりつく瞬間って、すごく原始的なエネルギーが満ちてくる実感があるんですね。
あ、でもこんな食べ方してると血糖値が劇上がりするかも(笑)
まあ、たまにはいいと思いますよ。血糖値が上がってもガツガツと牛肉に食らいつくのも。

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