この20年で、善玉コレステロールが増えているという事実

善玉コレステロールイメージ コレステロール
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善玉コレステロールが増えているという、ビックリの研究結果が

日本人の善玉コレステロール値の値が、この20年余りで1割以上アップしているとの結果が、中部大などの研究グループの分析で出たそうです。

善玉コレステロールは、(高比重リポタンパク)は、とても小さなタンパク質で、血管への出入りが自由に出来ます。
血流に乗って、動脈の中の余分なコレステロールを回収して、肝臓に送り届ける役割をしています。
そのことで、動脈硬化を防ぐ働きをします。

善玉コレステロールと悪玉コレステロールの違い

中部大学では、1989年からの20年間で、血中の善玉コレステロール値が男性で50から58、女性で55から67に上がっていたということで、非常に良い傾向なんですが、その原因はまだ解明されていないとのこと。

もともと日本人は、欧米人に比べて善玉コレステロールが多く、動脈硬化になりにくかったのですが、食生活が欧米化し、悪玉コレステロールが増えていると思っていました。

善玉コレステロールが増えた理由は、何なのでしょうか?

喫煙率が減った?

タバコをやめることで、善玉コレステロール値は上がります。それだけ煙草は体に悪いということですが、実はこの20年で女性の喫煙率は意外とたかくなっているそうです。
そうなると、禁煙のおかげで善玉コレステロールが増えているとは言えませんね。

しかし、私の周りを見ても、タバコを吸わない人が増えているように思うんですが、やはり関係ないんでしょうか?

運動しなくなった?

この20年間で体を動かすことが少なくなっているとの研究結果が出ています。そうすると、運動することで、善玉コレステロールが増えているという仮説も成り立たなくなります。

しかしこれも、疑問に思います。
ウォーキングやジョギング人口は増えているように思いますし、近年は健康志向がますます高まっていると思いますので。

ヘルシーな食事が増えた?

和食がブームになり、ビールなどもノンカロリー、糖質ゼロというのがウケています。食生活が欧米化しているとは言っても、使っている調味料などは、20年前に比べてはるかにヘルシーになっているはず。

だから、善玉コレステロールが増えているんじゃないかと思うんですが、なにせ専門家の先生方が、善玉コレステロールと禁煙、運動などとの因果関係が分からず、善玉コレステロールが増えているのは謎だというのだから、不思議なものです。

それでもやはり、禁煙、適度な運動(有酸素運動)、ヘルシーな食事は悪玉コレステロールを下げ、善玉コレステロールを増やすことにつながると思うのですが、どうなんでしょうか。