お腹の脂肪がなかなか減らずに悩んでいる人に朗報が舞い込みました。
アメリカの研究者らが、マウスを使った実験で、脂肪を溶かす貼り薬の開発に成功したそうです。
まだマウスでの実験段階なので、実際に人の肥満や糖尿病治療に応用可能かどうかは、今後の研究次第となってくるそうで。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170918-00000035-jij_afp-sctch
白色脂肪を褐色脂肪へ変えてくれる貼り薬
この貼り薬は、ナノテクノロジーを使用して体内の代謝を上げて、脂肪を溜め込む働きのある「白色脂肪細胞」を、脂肪燃焼をしてくれる「褐色脂肪細胞」に変化させるそうです。
マウスを使った4週間の実験で、この貼り薬が貼られた部分の脂肪の、なんと20%が減少しました。
いや、びっくりです。20%ですよ、20%。
今松村邦洋さんがライザップでびっくりのダイエットに成功したことが話題になっていますよね。
松村さんは約8ヶ月、ライザップの専属トレーナーの下でダイエットに励み、体重ー30.6kg、体脂肪が-14.5%を達成しました。
でもこの脂肪を溶かす貼り薬はたった4週間(2ヶ月)で20%ですよ。
もちろんこの数値は、マウスの実験段階での話なので、人間に効果があるかは今の段階ではわかりません。
内臓脂肪も減らすことができる?
まだこの実験段階で私の調べたところ、「脂肪」とだけあり「皮下脂肪」なのか「内臓脂肪」なのかはわかりませんでした。
ただ、この貼り薬は白色脂肪細胞を、褐色脂肪細胞に変化させる効果を持っているそうなので、皮下脂肪であれ内臓脂肪であれ、エネルギーを活発に消費してくれ、脂肪燃焼をしてくれるので、脂肪の質に関わらず、脂肪を溶かす効果があると思います。
(あくまで私見なので、医学的根拠はないです)
人への研究はこれからですが、今後脂肪燃焼の一つの有効な方法として期待されるんじゃないでしょうか。