短期間でお腹を凹ませたいなら、有酸素運動と腹筋運動の組み合わせがベストかも

ダイエット運動

暖かくなると気になるのが、ぽっこり出たお腹。
「夏までにお腹を凹ませたい」という思いを強くしている方も、多いんじゃないでしょうか。
そこで思いつくのは、「腹筋運動」です。
いわゆる、寝そべって状態を起こしたり下げたりする「腹筋運動」です。
しかし、腹筋運動だけをいくら毎日頑張っても、お腹は凹みません。

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まずは、脂肪を減らすことが大事

腹筋運動は、そもそも腹直筋(6つに割れる腹筋)や腹斜筋(脇腹の筋肉)などのアウターマッスル(外側の筋肉)を鍛えるためのものですが、内臓脂肪や皮下脂肪が多い人は、脂肪の下で腹筋は付くかもしれませんが、それでお腹は凹まないのです。

お腹を凹ませるためには、内臓脂肪と皮下脂肪を燃焼し、脂肪を減らすことが一番です。
人間の腹筋は、そもそも6つに割れているので、腹筋運動をしなくても、脂肪がなくなると、あこがれの「シックス・パック」(6つに割れた腹筋)がうっすらと見えてくるものです。

じゃあ、腹筋運動はまったく役に立たないの?

お腹を凹ませるためには、腹筋運動は効果がないのか?
いえいえ、そんなことはありません。
腹筋を鍛えることで、内臓を筋肉で支えることが出来、胃下垂などを防ぐ事ができます。
下半身ぽっこり型の人は、腹筋を鍛えて内蔵を下支えすることで、お腹まわりがすっきりします。
また、腹筋はコルセットのような役割もします。
腹筋が弱いと、姿勢が悪くなり、腰痛にもなりやすいのです。
このように、腹筋運動は効果があるのですが、それでも脂肪を取り除かないことには、お腹を凹ますことが出来ません。

有酸素運動と腹筋運動の組み合わせで、短期間にお腹をすっきりと

脂肪を燃焼するために一番するべきは、有酸素運動です。
ウォーキングやジョギング、踏み台昇降などの有酸素運動ですね。
おすすめは、有酸素運動と腹筋運動をサーキットトレーニングで行う方法です。

例えば、踏み台昇降を3分間行う。その後に腹筋運動を3分間。また踏み台昇降を3分間。そして腹筋運動を3分間・・・
という風に、有酸素運動と腹筋運動(筋トレ)を交互に行うのです。
この組み合わせを、休憩をはさみながら3セット〜5セットやってください。
やっていると、かなりキツイと思いますが、短期間にお腹を凹ませるには、努力が必要だということですね。

このサーキットトレーニングは、一連の運動がすべて有酸素運動にもなると思います。
腹筋運動も、負荷をかけずに、できるだけ速いペースですることです。

もう一つのオススメが、ボクササイズ

ボクササイズは、ボクシングの運動を軽めに行う運動です。
3分(1ラウンド)を目処に、ボクシングの動きをするというもので、これはかなり有効な有酸素運動であり、同時に腹筋も鍛えられます。

例えば、ボクシングのワン・ツー(ジャブとストレートの連打)は、腰を回転させて打ちます。
この動きは、腰回りの筋肉や腹斜筋を自然に鍛えられます。
ボクシングの動きそのものが、腹筋を自然に鍛えてくれるのです。

シャドーボクシングを3〜5ラウンド(3分1ラウンド)行うことで、かなりの有酸素運動になります。別に本格的なボクサーを目指すわけではないので、見よう見まねでも良いと思います。
シャドーボクシングなら、自宅で出来ますし、場所も取りません。

シャドーボクシングを1ラウンド、その後腹筋運動を1ラウンド。
これのサーキットトレーニングも、非常に効果的です。

短期間でお腹を凹ませたいなら、それ相応の運動が必要ということですね。
もちろん、食べ過ぎ飲み過ぎは厳禁ですよ。