2016年10月23日に俳優の平幹二朗さんがお亡くなりになりました。
お風呂の浴槽で亡くなったことから、「ヒートショックではないか?」とネットでも話題になっていましたね。
寒い時期になると、毎年必ずヒートショックが話題になります。
それほど、ヒートショックで亡くなる方は多いのでしょうが、ヒートショックってそもそも、どんな時になるの?ヒートショックの予防策は?ヒートショックにならないための暖房器具はどんなのがいいの?
と、いろいろ気になったので、調べてみました。
ヒートショックは、急激な温度変化が引き起こす
ヒートショックとは、家の中の急激な温度変化がもたらすものです。
急激な温度変化によって、血圧が急上昇して、失神や心筋梗塞、脳梗塞などを引き起こします。
家の中の急激な温度変化のある場所というと、お風呂場ですよね。
熱いお風呂から、寒い脱衣場に行った時は、急激な温度変化があります。
このヒートショックの怖いところは、高齢者の急死の原因のなんと、4分の1を占めるそうです。
その数なんと、年間1万人以上。
実際は、もっと多いとの意見もあります。
このように、ヒートショックは特別なものじゃなく、冬になると、特に高齢者がなりやすい症状なので、本当に気をつけないといけません。
ヒートショックの予防対策は、温度差を少なくすること
ヒートショックは、家の中の急激な温度差によって起こるもので、10度以上の温度差があると要注意です。
温度差が原因なので、ヒートショックを予防する対策としては、とにかく部屋の温度差を少なくすることが第一です。
特に、脱衣場が寒くならないようにしましょう。
脱衣場は、暖房が十分でない場合が多いので、冬になるとしっかり暖房して温めておいてから、お風呂に入るようにしましょう。
ヒートショックを予防する、オススメの暖房器具は?
脱衣場の温度を上げるには、エアコンを設置するという方法がありますが、春や夏、初秋にはあまり使うことがないので、もったいないです。
そこでオススメな暖房器具を紹介します。
まずはこれ↓
ZEPEAL 【工事不要】 壁掛け脱衣所ヒーター
脱衣所の壁にかけられるタイプのヒーターです。
これなら、狭い脱衣所でも場所を取らなくて済みます。
エアコンのように工事する必要がなく、ネジ3本とドライバーだけで簡単に取り付けられるのもポイント。
人感センサー付きなので、人が来たら自動で温風が出てくるので、電気代を無駄遣いしなくて済みます。
これもおすすめ↓
パナソニック セラミックファンヒーター
コンパクトなのに1,170W(50Hz)でしっかり温めてくれます。
奥行きが134mmなので、狭い脱衣場でも場所をとりません。
最後はこれ↓
日立『ゆとらいふ』脱衣室暖房機 壁面取り付けタイプ
これも壁掛けタイプの暖房器具です。
これも人感センサーがついていて、自動で運転開始・停止をしてくれます。
ちょっと気なるのが、消費電力が大きくて1200Wあるので、一般家庭ではブレーカーが落ちる心配がありますね。
まとめ
ヒートショックを予防するには、とにかく部屋の温度差をなくすことが第一です。
気をつけたいのが、浴室から脱衣場に行った時だけじゃなく、寒い脱衣場から浴室に入り、急に熱いお湯に浸かるのも、同じようにヒートショックの危険性が高まりますので、気をつけましょう。