その数、なんと10万人!
なんの人数かというと、ロレアルの縮毛矯正剤で脱毛、つまり毛が抜けてしまった人の数です。
AFPBB Newsによると、化粧品大手のロレアルが発売していた縮毛矯正剤を使った女性たちが、脱毛や切れ毛、頭皮の炎症や水ぶくれ、火傷などの症状が現れたということで、大問題になっています。
ソフトシーン・カーソン(Soft Sheen-Carson)というブランドから販売された縮毛矯正剤が、こんな問題を引き起こしたようで。
この縮毛矯正剤は、主にアフリカ系女性の縮れ毛を真っ直ぐにするために販売されたものです。
「ふんわりと絹のように滑らかな髪」
とのうたい文句とは裏腹に脱毛を引き起こしました。
縮毛矯正は髪や頭皮を痛めやすいので、要注意!
男性で縮毛矯正をする人って、少ないと思いますが、女性は結構いますよね。
女性で多いのは、高校入学をきっかけに、縮れ毛を真っ直ぐにしたい!
とか、
社会人になったので、心機一転縮毛矯正をしたい!
というケースが多いです。
でも、縮毛矯正に使っている矯正剤は、パーマの薬剤にくらべても、すごく強くて、下手をすると抜け毛や頭皮の炎症・かぶれになることがありますので、要注意です。
縮毛矯正は、髪や頭皮を痛めやすいので、あまり頻繁にするのは、おすすめできません。
ロレアルの縮毛矯正剤は、日本で売ってるの?
ところで、今回問題を引き起こしたロレアルの縮毛矯正剤。
日本で販売されているんでしょうか?
調べたところ、日本では販売されていませんでした。
これから縮毛矯正を考えている女性は、安心してください。
そもそも、この縮毛矯正剤はアフリカ系女性だけに的を絞って発売されてるものなので、日本で使われることはないです。
たぶん、アフリカ系女性の縮毛矯正剤なので、ものすごく強い成分が入っていたのかと思います。
縮毛矯正専門のサロンや美容室じゃなくて、自分で縮毛矯正をしていたのかもしれません。
そうすると、強力な矯正剤が頭皮に直接付いてしまうことも考えられます。
今回のケースはアメリカの話なので、日本には関係ないですが、縮毛矯正を考えている人は、間違っても自分でやろうなんて思わないでくださいね。
奥さんや彼女がいる人にも、教えてあげたほうが良いと思いますよ。