小野川豆もやしの栽培方法について。温泉利用の変わり種もやし

小野川豆もやし グルメ

画像引用:http://www.tokinoyado.com/blog/blog/5178/

もやしはリーズナブルな野菜ですが、健康にすごく良い食べ物です。
ビタミンCや食物繊維が豊富で、料理もしやすいですね。最近では美肌やダイエットにも良いということで人気の食材です。

さて、そんなもやしの中でも山形県米沢市の小野川豆もやしは、とっても変わった栽培法をとっていますので、ご紹介します。

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小野川豆もやしって、どんなもやし?

小野川豆もやしは、山形県米沢市で栽培されている大豆もやしです。
ちなみに大豆もやしはその名の通り、大豆を種子として作られたものです。

中でも小野川豆もやしは他のもやしよりも長くて、25cmくらいあります。茎のシャキシャキ感がすごく良い食感で、独特の歯ごたえがあって、とっても美味しいもやしです。

山形県の米沢というと、1年のうち4ヶ月も雪に閉ざされる豪雪地帯で有名ですが、この雪の期間に栽培されるのが、小野川豆もやしです。

「小野川」の名前は、米沢にある小野川温泉のあたりで栽培されることから名付けられています。
小野川温泉といえば、伊達政宗や歴代上杉藩主が愛した名湯とのこと。
小野川温泉のおみやげとしても、人気のある大豆もやしです。

小野川豆もやしのユニークな栽培方法とは?

さて、以上のように由緒正しい豆もやしですが、その栽培方法がとってもユニーク。
毎年11月頃に、豆もやしを栽培するための小屋を建てるところから始まります。
この小屋を「室堀小屋(むろほりこや)」と言います。

どんな小屋かというと、木で骨格を作り、それをカヤで囲んで作る手作り小屋で、その小屋の中に「室(むろ)」と呼ばれる温泉を引き込んだ溝があります。

その「室」の上に砂を敷いて、もやし豆を敷き、またその上に砂をかけて、わらなどで覆います。こうすることで、もやしを育てるのに最適な温度になるわけです。

通常のもやしの栽培は、発芽促進のために温水に漬け込んでから、暗室で栽培しますが、小野川豆もやしの場合は、この温水が正真正銘の温泉ということですね。

他にもユニークなのは、豆もやしが育って収穫してから。豆もやしについた砂を、温泉で洗います。
まさに、温泉で育った豆もやしということですね。

ラーメンに入れても美味しそう。まさに、小野川温泉でしか作れないオンリーワンのもやしです。