今注目の「スーパーフード」と呼ばれている、チアシードについてご紹介します。
チアシードとは、主にメキシコなどの中南米で栽培されいる果実の種で、一見すると黒ゴマの粒を大きくしたような形をしています。
アステカ・マヤ族の先住民族が主要な栄養源として、毎日の主食にしていたということですが、それだけでなんだか神秘的な食べ物のイメージが膨らみます。シードとは、「種」のことなんですね。
そんなチアシードが、今何故注目されているのか、その理由に迫ります。
スプーン1杯のチアシードで、レタス1個分の食物繊維が摂れる
画像引用:http://www.skincare-univ.com/daily/column/007386/
チアシードには様々な栄養素が含まれていて、なんとスプーン1杯で食物繊維が300g分もあり、これはレタス一個分に相当します。
現代の日本人は食物繊維が不足しており、このため便秘や肥満などの一因にもなっています。毎日レタスを1個食べるのはとても無理です。
チアシードなら、わずかスプーン1杯で食物繊維が摂れるのです。
オメガ3脂肪酸やミネラル、アミノ酸も豊富
チアシードには、食物繊維だけじゃなく、オメガ3脂肪酸や亜鉛・マグネシウムなどのミネラル、18種類のアミノ酸も豊富に含まれています。
オメガ3脂肪酸は、コレステロールを下げたり、中性脂肪を減らしたり動脈硬化、心筋梗塞の予防にも役立ちます。
満腹感が得られて、ダイエットにも役立つ
チアシードは、そのままだと小さな粒ですが、8~10倍程度の水に浸すとブワッと膨らんでジェル状になります。
ジェル状になった状態で食べると、満腹感が得られ、余分に食べることが無くなるのでダイエットにも役立ちます。ミランダ・カーが、チアシードを愛用しているということでも話題になりましたが、健康効果だけじゃなくダイエット効果も期待できるということですね。ミランダ・カーは、黒烏龍茶だけじゃないということです(笑)。
チアシードの食べ方
チアシードそのものは、無味無臭で味がしません。なので、そのまま食べても味気ないもの。そこで、シリアルのトッピングやヨーグルトに混ぜるなどすると食べやすいです。スムージーに入れても良いですね。
今朝のあさちゃんでは、餃子にチアシードを入れたレシピが紹介されていました。
少しの量でも水に浸すと膨らむので、餃子に入れるお肉の量を少なくすることができ、カロリーも抑えられるし、腹持ちも良いとのことです。
クックパッドでは、様々なチアシードのレシピが紹介されています。
難しい調理法ではなく、手軽に簡単にチアシードを入れたレシピが沢山あるので、参考にしてはいかがでしょうか。
※上部画像引用:http://ameblo.jp/wahahasharp/entry-11806598014.html