コニカミノルタの体臭チェッカー「クンクンボディ」はどこで購入できる？

「スメハラ」。
なんだか嫌な響きだと思いませんか？スメルハラスメントというやつです。
要するに「お前、臭くて迷惑！その臭い体臭、なんとかならないの？」というやつですね。

スメルハラスメントは、すでに社会問題化している？

なんでもこれが社会問題化しているというではないですか。
そもそも自分の体の臭いなんか、なかなか気づかないですよね。自分で体をクンクン臭っても、臭いのかどうか分かりません。

でも知らない間に、自分の体臭で他人に迷惑をかけていたら？
それって仕事上でトラブルになることもあるし、他人との人間関係にまで発展する深刻な問題になるかもしれません。

そんな問題を解決してくれるかもしれないのが、コニカミノルタが開発した体臭チェッカー。
その名も「クンクンボディ」です。

クンクンボディとは、このような形のものです。↓

世界初の「臭いが見える」という体臭チェッカーで、このクンクンボディを自分の体の気になる部分にかざすという使い方をします。

使い方はいたって簡単。まずはスマホの専用アプリを立ち上げて、「あたま」「耳の後ろ」「わき」「あし」の中から、臭いを測りたいポイントを選びます。

次にクンクンボディを、体にかざします。

すると、アプリが臭いの測定値を表示。
「汗臭」「ミドル脂臭」「加齢臭」の強さを数値で表示してくれます。

それによって、自分の体臭の強さが分かるという仕組みで、消臭対策を取りやすいというものですね。

今大注目のクンクンボディですが、クラウドファンディングのサイト「Makuake（マクアケ）」で7月13日から先行販売されています。

今の所は上記サイトで先行販売されているだけで、2017年9月22日現在で15％オフの25,500円（税込）で買えます。

25％オフの22,500円コースはすでに売り切れていました。

まずはクラウドファンディングで販売して、市場の反応を見ているということなんでしょうか。
アマゾンや楽天ではもちろん、まだ売っていないですね。

アマゾンで販売されていました！
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クンクンボディは「汗臭」「ミドル脂臭」「加齢臭」の3つの臭いを測定できます。

飲みすぎや疲労の蓄積で体内のアンモニアが解毒されず汗で放出されたり、放置した汗が菌に分解されたりすることで発生します。
要は、汗臭い！ということですね。

エクリン腺から出る汗に含まれる乳酸が、皮膚上の菌によって分解されることで生じるジアセチル。
それに、皮脂腺から出る中鎖脂肪酸のニオイが合わさることで発生します。
要は30～40代の男性に特有の体臭のことですね。

皮膚の潤いを保つための皮脂を分泌する皮脂腺。
年齢を重ねると、皮脂腺の中のパルミトオレイン酸と過酸化脂質が増え、分解・酸化することで発生します。
要は中高年に特有の体臭のことですね。

この3つの体臭。まとめると、どんな年代でもいつでも臭い（笑）ということじゃないですか！

あまりといえばあまりの言い草！と思いますが、今の日本は消臭の時代です。
シャツも、洗剤も、何もかもが消臭商品であふれています。

私たち日本人はそれだけ臭いに敏感な民族であり、ある意味臭いに関しての許容力が小さくなっているようにも思いますが、他人に迷惑をかけるほどの体臭はやはりなんとかしたいものです。

そういえば昔、ケニアの人たちとご一緒する機会があったのですが、外国の人は特有の体臭をしていますね。そしてあまり、他人の体臭を気にしてないような感じでした。

さて、このクンクンボディですが、自分の体臭が気になる個人はもちろんのこと、こんな場面で活躍しそうです。

タクシーの運転手
乗車前にクンクンボディで体臭チェック。会社で定めた体臭基準を超えた場合は乗車できない、という使い方。
これでお客様も、運転手の体臭に悩まされることがなくなる！？

ホテルの従業員
これもタクシーの運転手と同じ。出勤するとまずは体臭チェック。

こう考えると、接客業の人たちに対してクンクンボディは活躍しそうですね。

コニカミノルタの消臭チェッカー「クンクンボディ」は世界で初めて、体臭の見える化を実現した画期的な商品です。

体臭に悩む人や、接客業で体臭が気になる人に使えるツールです。
コニカミノルタといえば、事務機の印象が強かったんですが、これがヒットするとビジネルとしても新たな展開が見えてきそうですね。