汗っかきの人は、秋になると少しホッとするんじゃないでしょうか。
「これで、汗の臭いや体臭を気にしなくてすむよ〜!」
って。
でも、気をつけてください。
実は、夏より秋のほうが脇の臭いなどの体臭がきつくなる季節なんです。
ご注意!夏より秋のほうが、体臭がきつくなる
なぜ、秋のほうが体臭がきつくなるのでしょうか?
それは、こんな環境になるからです。
- 夏よりも厚着になるのに、日差しのきつい日も多く、じっとりと汗をかく
- 夏のように気温が高くないので、汗が乾きにくい
- 長袖や厚手の服を着るので、脇や足が蒸れて、臭くなる
- 雨や台風が多く、洗濯物が生乾きになる
つまり、汗はかくのに、汗が乾きにくい季節なのです。
汗そのものは臭いがない。臭いの原因は何?
そもそも、汗をいくらかいたところで、汗そのものに臭いはありません。
無臭なんです。
じゃあ、なぜ脇や足が臭くなるかというと、汗をかくことで雑菌が繁殖して、その雑菌が匂いを発散するのです。
雑菌が古い皮脂や角質を分解した時にできる「イソ吉草酸」という物質が臭いの元になるんです。
つまり、脇の臭いなどの体臭は、この雑菌を抑えることが、何よりの対策になります。
秋の体臭対策。脇の臭いを抑える方法とは?
秋の体臭対策として、脇の臭いを抑える方法は、次の4つです。
ぜひ試してください。
汗をかいたら、すぐにタオルで拭く
汗そのものには臭いがありません。でも、かいた汗をそのままにしておくと、雑菌が繁殖して臭いの元を作ってしまいます。
だから、汗をかいたらすぐにタオルで拭くことを習慣にしてください。
脇汗は特に蒸れて雑菌が繁殖しやすいので、要注意です。
仕事中に脇汗を頻繁に拭くことはできないですが、ハンドタオルを常に持って、トイレに行った時にこまめに拭くなどの対策をしてください。
「なんだ、こんな当たり前のこと・・・」
と思うかもしれませんが、体臭を抑える基本的なことで、なにげに効果がありますので、お試しあれ。
できるだけ薄着で過ごす
秋になると、「季節を先取りだぜ!」とばかりに、おしゃれな服を着たくなりますよね。
すると、重ね着をしたりして、ついつい厚着になりがちです。
秋とはいえ、まだまだ暑い日が続きます。
暑いのに我慢して、重ね着でおしゃれをするのも、ダンディーかもしれませんが、脇汗をかきやすく、それが蒸れて臭いの元になります。
なので、できるだけ薄着を心がけるようにしてください。
生乾きの衣類は身に付けない
秋は雨や台風が多いので、部屋干しをすることが増えます。
乾いたと思っても、生乾きの場合がありますので、雑菌が繁殖しやすいです。
乾燥機にかけるなどをして、完全に乾いた服を着るようにしてください。
特に、インナーは完全に乾いたものを着ることが大事です。
制汗・消臭デオドラントを使う
やっている人も多いかと思いますが、制汗・消臭デオドラントを脇に塗って、臭い対策をする方法です。
制汗スプレーよりも、塗るタイプのデオドラントの方が、雑菌の繁殖を抑えてくれますので、オススメです。
注意したいのは、無臭のものを使うことです。
いい香りのするものは、それだけで体臭をごまかすことができそうなのですが、人によっては体臭と香料が混ざって、余計に臭くなることもあります。
それと、汗をかいてから使うのではなく、汗をかく前に使うのがポイントです。
汗をかいて雑菌が繁殖しだしてから制汗デオドラントを使っても、雑菌を抑え込むことができません。
朝の出勤前に、脇に塗るのが効果的です。
おすすめの消臭デオドラントは何?
制汗・消臭デオドラントはコンビニやドラッグストアなど、いろんなところに売っていますし、種類もたくさんあります。
どれが効果あるのか、分かりにくいですよね。
私のオススメは、医薬部外品のSARAMENです。
男性ビジネスマン用に開発され、脇汗や脇の臭いに悩む人に人気の消臭デオドラントです。
制汗、殺菌、抗菌の3つの効果が、これ1つで出来ます。
公式サイトでは、SARAMEN(サラメン)の感想がたくさん紹介されているので、気になる人はご覧ください。
↓
女性にはこちらがおすすめ!
↓ワキガ・汗臭専用に作られた「医薬部外品 デオドラントクリーム」。
美魔女として雑誌Berryの読者モデルをはじめ、テレビなどでも幅広く活躍、 現在美容学校の校長をつとめる佐竹真実さん。
そんな佐竹さんも「美容成分がたっぷりでお肌にもやさしい!」とオススメするデオドラントクリームです。
【ハイネス】
まとめ
以上のように、脇の臭いなどは夏よりも秋のほうが気をつけないといけません。
夏になると、消臭に気をつけますが、秋に気が緩む人も多いです。
ぎゅうぎゅう詰めの満員電車で通勤している人は、通勤だけで汗ぐっしょりなんてこともあると思います。
秋こそ、体臭予防をして、爽やかに過ごしましょう。