中年太りの原因は代謝の低下にあった!基礎代謝を上げる方法とは?

中年太り健康の話題

男40を超えると、お腹周りの脂肪が気になりますよね。
私も40歳を超えたくらいから、お腹が出てきて困っています。

中年太りに悩まされる人は多いですが、その原因は基礎代謝の低下にあります。

基礎代謝とは、何もせずにじっとしていても、生命を維持するために自動的に行われる活動で、生きていくのに必要なエネルギーのことです。
成人男性で、1日約1,500キロカロリー、女性で約1,200キロカロリーが、基礎代謝量と言われています。

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中年太りの原因は、基礎代謝量の低下にあった

次の表をみてください。

基礎代謝の表
出典:厚生労働省「e-ヘルスネット」より

この表で見ると、最も基礎代謝が多いのは15歳から17歳。18歳から24歳でも1日24kcalの基礎代謝量があります。

ところが、30歳を超えると基礎代謝量が落ちてきます。

基礎代謝量が低下するということは、エネルギーの消費力が落ちているということ。
わかりやすく言えば、燃費が悪くなっている状態ですね。

燃費が悪い状態で、若い頃と同じような食事量だと、摂取カロリーを消費しきれず、消費されなかったエネルギーは脂肪になってしまいます。

これが、中年太りの一番の原因です。

中年太りをストップさせる2つの方法とは?

中年太りを解消するための方法は次の2つです。

1.摂取カロリーを控えること。

基礎代謝量が落ちているのに、若い頃と同じ感覚で食べていませんか?
食事の量は同じなのに、基礎代謝が落ちてくるのだから、太って当たり前ですよね。

だから、まずは食事の量を今までより抑えることが大切です。
でも、1食を減らす必要はありません。

毎日、しっかりと3食を食べながら、1回の食事量を少し減らすという工夫をしてください。
当然、カロリーの高すぎるものは食べないで、低カロリーの食事を心がけるようにしましょう。

簡単に言えば、和食中心の食事を、腹八分目にするということです。
摂取カロリーを抑えて、年齢ごとに落ちてくる基礎代謝量で消費出来る範囲のカロリー摂取にすると、余分なカロリーが脂肪に化けることはありません。

2.基礎代謝を上げる努力をする

次は、基礎代謝を上げる努力をすることです。

基礎代謝を上げるには、まず体温を上げることを意識しましょう。
体温を上げれば、血液やリンパが流れやすくなり、ホルモンの動きなどが活発になって、基礎代謝が上がります。

そのためには、筋肉量を増やして、血行をよくすることが大切です。

つまり、筋トレですね。
筋肉は歳を取るにつれて、筋肉量が落ちてきます。
筋肉量が増えることで、脂肪燃焼効率が上がり、体温も上がります。

基礎代謝を上げるのに効果的な筋肉の部位は、足の筋肉です。特に大腿筋(太ももの筋肉)。
大腿筋は人の体の中で大きい筋肉です。

大腿筋の筋肉量を増やすことで、効果的に基礎代謝を上げることが出来ます。
一番簡単で効果のある筋トレは、スクワットですね。

基礎代謝を上げる筋トレは、スクワットが効果的
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このように、スクワットで大腿筋を鍛えて、基礎代謝を上げましょう。

漢方薬で代謝を高めて脂肪を落とそう!

食事制限と筋トレを根気よく続けることで、基礎代謝量の減少を食い止めることは出来ます。
でも、なかなかお腹の脂肪は落ちてくれません。

そこでおすすめなのが、漢方薬を併用することです。
私はこのサイトで生漢煎「防風通聖散」をおすすめしていますが、その理由は体に負担をかけることなく、無理せずに体質改善ができるからです。

代謝を上げて、便通を良くし、利尿作用もあり、脂肪を体の内側から分解・燃焼・排出してくれます。

また、防風通聖散の中でも原生薬を満量処方をしているので、防風通聖散の優れた力をしっかり引き出してくれます。

防風通聖散を併用しながら、基礎代謝を上げることで中年太りを解消しましょう。

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