高カカオチョコレートの健康効果について

チョコ画像食事・飲み物・薬

「オヤジになるとチョコレートをもらえない」とお嘆きのあなたに朗報です。

20歳〜44歳の女性への調査で、バレンタインデーにプレゼントをあげようと思う相手を聞いたところ、1位が「夫」(49%)で、2位が「父親」(36%)だったとの結果が出ています。

チョコレート調査

出典:トレンド総研

バレンタインデーが、恋愛だけじゃなくて家族への感謝やいたわりの日にもなっているということです。プレゼントとしては、やはりチョコレートが一番多いです。
チョコレートが好きな人の割合は、なんと87%になるという調査結果もあります。日本人はチョコが本当に好きなんですね。

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高カカオチョコレートは、健康増進のための食べ物だった!

で、そのチョコですが「高カカオチョコレート」の人気が女性を中心に上がっています。高カカオチョコレートは、カカオの割合が多いチョコです。例えば、明治の「チョコレート効果」という商品は、カカオ72%の高ポリフェノールを含んでいます。

チョコレートなどに含まれるカカオは、抗酸化物質であるカカオポリフェノールをはじめ、食物繊維やミネラル分など、有用な成分を多く含みます。動脈硬化の防止やストレスの緩和、アレルギー症状の改善といった、様々な健康効果が期待されます。

高カカオチョコレートを食べ続けた人は、血圧が下がったり、善玉コレステロールが増えたという研究結果もあり、まさに健康食品といっても過言ではないです。

高カカオチョコレートの効果をまとめると、以下のようになります。

  • 動脈硬化を防止してくれる
  • ストレスを和らげてくれる
  • アレルギー症状を改善してくれる
  • 血圧を下げてくれる
  • 善玉コレステロールを増やしてくれる
  • 認知症予防の効果が期待される

と、良いことずくめです。

高カカオチョコで太らない?

高カカオチョコに様々な健康効果があることは分かりましたが、よく「高カカオチョコは太る」とも言われます。これは本当なのでしょうか?

愛知学院大学の大澤教授の研究によると、毎日25gずつ4週間にわたって高カカオチョコを食べてもらった結果、体重やBMIに変化はなかったとのことです。

25gというと板チョコ5かけらくらい。
そのくらいの量だと、太らないということですね。

そもそも、食べ過ぎると太るというのは、チョコにかぎらずどんな食べ物でも言えることなので、高カカオチョコだから太るというのは間違いです。

 

ということで、世の親父諸君。
バレンタインデーが近づくと「高カカオチョコレートって、健康に良いらしいね。食べてみたいな〜」とさりげなく家族にアピールしてみては?
参考データ:トレンド総研