ショックです。健康診断で、尿酸値が基準値を超えて8.3になってしまい、C判定を食らってしまいました。
尿酸値の基準値は7.0mg/dlなので、1.3も高い状態です。
ただ、所見では「尿酸値がやや高いです。動物性タンパク質・アルコールの摂取を減らしてください」というコメントが書かれていましたが、まだ治療の必要はなさそうです。
とはいえ、このまま放っておくわけにも行きませんよね。
尿酸値が高いと、痛風のリスクが高まりますから。
尿酸値の判定基準と対応について
私は今回、尿酸値が8.3mg/dlという高い数値になってしまいましたが、どれくらいの数値になると本格的にやばくなるのでしょうか?
以下に、判定基準と対応についての表をまとめましたので、ご覧ください。
尿酸値 | 対応 |
---|---|
9.0mg/dl以上 | すぐに医療機関を受診 |
8.0mg/dl以上 9.0mg/dl未満 | 生活習慣を改善する努力をした上で、数値が改善しないなら医療機関を受診 |
7.1mg/dl以上 8.0mg/dl未満 | 生活習慣の改善 |
7.0mg/dl未満 | 正常値 |
私は8.3なので、まだ生活習慣の改善でなんとかなりそうです。
9を超えると本格的にまずい状態になってしまいますね。いつ痛風になってもおかしくない状態だということです。
なぜ尿酸値が高いとヤバイのか?その理由に迫る。
さて、私のように50歳を目前に控えると、友人間の話題でも「尿酸値どれくらいある?」と、なんとも辛気臭い話題になったりします。
明太子などをつまみに焼酎を飲みながら、健康に関する話題をするというのは、「俺たちってバカ?」と思ってしまいますが(笑)
そもそも、尿酸値が高いとなぜヤバイことになるのか?
血清尿酸値が基準値の7.0mg/dlを超えた状態を「高尿酸血症」と言います。
高尿酸血症をそのまま放っておくと、体の中で多くなった尿酸が溶けきれずに関節などで結晶化します。
この結晶化した尿酸が、痛風の原因になるんですね。
痛風の痛みは、私自身は本格的に経験したことがないのですが、私の友人が痛風のベテラン?で、聞くところによると相当な痛みで、悶え苦しむそうです。
また、尿酸が腎臓に結晶化して、尿路結石や腎障害を起こすこともあります。
そのほか、高血圧症、脂質異常症、糖尿病など、様々な生活習慣病を合併することが多く、動脈硬化が起こりやすくなると言われています。
まさに、良いところなしですね。
このように、尿酸値が高くなると、非常に怖い病気のリスクを抱えて生活するハメになるのです。
尿酸値が高い人のための生活習慣の改善方法
尿酸値が高い場合、生活習慣を根本的に直す必要があります。
病院でもらった資料には、以下のことが書かれていました。
- 過食を抑え、標準体重を維持する。
- 十分に水を飲む。
- プリン体を含む食品と、甘いものの摂取を控える。
- アルコールの過度な摂取を控える。
- 有酸素運動を毎日30分以上行う。
です。
50歳を目前としたおっさんには、かなり厳しいですね。
思い当たるところとすれば、「過度な飲酒」ですか。
最近、毎日お風呂上がりに焼酎のロックを3〜4杯飲むのが習慣化してしまってますから。
とにかく、生活習慣を改めて、次の健康診断では正常値に戻すように頑張ります!
健康ブログを書いている本人が不健康なんて、洒落になりませんから。