緑茶やコーヒーを飲むと、死亡率が低下するという研究結果が

コーヒー健康の話題

私はコーヒーを毎日かなり飲みます。朝の通勤時に車の中で1杯。職場では水筒に入れたコーヒーを5~6杯。帰りも車の中で1杯。

さすがに、ちょっと飲み過ぎなのかなと思っていましたが、コーヒーや緑茶をたくさん飲むと、死亡率が低下するという嬉しい研究結果が発表されました。

国立がん研究センターの研究グループが、約9万人を対象にした研究を行ったところ、緑茶を1日1杯未満飲む人の死亡率を1としたところ、一日に1杯から2杯の人は男性が0.96、女性が0.9、一日5杯以上の人は男性が0.87、女性が0.83と緑茶を飲む頻度が多いほど死亡する危険性が低下する傾向が見られたとのことです。

コーヒーも同様で、1日3~4杯飲む人は、飲まない人に比べて死亡リスクがなんと24%も減ったということです。

なぜ、コーヒーや緑茶をたくさん飲むと、死亡リスクが低くなるのか?
これは、コーヒーや緑茶に含まれるカテキンが血糖値を改善する効果があるためです。カフェインも、血管を健康に保つ効果があるとされています。

カテキンと、カフェインが持つ健康効果についてまとめると、

■カテキン

  • 血圧が上がるのを防いでくれる
  • 体脂肪を分解する
  • 脂質を調整してくれる
  • 血糖値を改善してくれる
■カフェイン

  • 血管を保護し、健康に保つ効果がある
  • 気管支拡張作用があり、呼吸器機能の改善につながる

という効果があります。
さらに緑茶には、認知症を予防してくれる効果もあります。
https://healthoyaji.com/ryokucha

 

健康に良いからといって、飲み過ぎるのもどうかと思いますが、緑茶やコーヒーは仕事中に飲むとリラックスしますし、気分転換にもなります。

何も飲まないより、緑茶やコーヒーを飲むほうが死亡リスクが低くなるなら、飲まない理由はありません。
コーヒー好きに私には、嬉しいニュースでした。