男はつらいよ!男のストレス発散方法

心の健康

ストレスは、身も心も蝕む恐ろしいものですが、誰もが毎日、このストレスと戦っていると思います。
はっきり言って、生きていくうちにストレスから完全開放されるなんてことは、ありません。

だから、上手にストレスと付き合い、発散させることが大切なのです。

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男のストレスは逃げ場がない?

さて、ストレスは老若男女誰もが感じるのですが、女の人は上手にストレスを発散します。

女子会で旦那の悪口を言い合ったり(笑)、おしゃれなカフェでランチを楽しんだり、好きな趣味の没頭したり、井戸端会議で盛り上がったり。

基本的に、女性の方がストレス耐性が強いだけでなく、ストレスの発散方法も上手なんですね。

でも、男はというと、ストレス発散の方法が下手くそで、内にストレスを溜め込んでしまうことが多いです。

職場の人間関係、家族との関係、友人との関係。
それぞれに、男というものはしがらみがあって、ストレスからの逃げ場がないのです。

男のストレスの種類

ここで、男が感じているストレス。それも逃げ場のないストレスについて解説します。

仕事のストレス

仕事ストレス

男が感じるストレスは、一番が「仕事」でしょう。
職場の嫌な上司。
嫌味を散々言われて、「こんな会社辞めてやる!」と思っても、家庭を持っている場合は簡単に職場から逃げ出すことはできません。

また、残業続きで心身ともに疲れている時にも、ストレスを溜め込んでしまいます。

そもそも、仕事でストレスを抱えるのは、「嫌なことをしている」と無意識のうちに思い込んでいるからです。

「お金を稼ぐのは、大変なんだ」

という人は、言い換えれば

「お金を稼ぐのは、嫌なことでもグッと我慢して、耐え忍ばないといけないんだ」

と言っているのと同じかと。

仕事で感じるストレスは、「嫌なんだけど、家庭もあるし逃げられない」思いからくるものです。

それから、自分の時間を自分でコントロールできないのも、ストレスの一因です。
会社に決められた通りに動いて、残業もして・・・
つまり、会社にいるうちは、自分の時間を他人にコントロールされている状態なのです。

ストレスを感じるのは、当たり前です。

家庭のストレス

家庭のストレス

これは、誰もが感じるわけではありませんが、最近「帰宅恐怖症」の男性が増えているそうです。
家に帰りたくない、いつまでの職場にいたい、という人です。

つまり、家に帰ると職場よりも強いストレスを感じるパターン。

原因としては、夫婦の不仲が大きいです。
疲れ果てて家に帰ってきても、妻から邪険な扱いをされると、誰もが帰りたくないですよね。

また、子供はどうしても母親になつくものです。
妻と子供達がワイワイやっているのに、自分だけがポツンと一人ぼっちになったように、家庭内で孤立しているお父さんも多いです。

これも、逃げ場のないストレスですね。
まさか、家出するわけにはいきませんし、家族を養う義務もある。

こうして日々、お父さんは家庭でもストレスを感じているのです。

これがオススメ!男のストレスを発散する、たった一つの方法

趣味

仕事のストレス、家庭のストレス。
両方とも、このストレスから逃れる方法がありません。

まさに「男はつらいよ」です。

でも、よく考えると寅さんって、この両方のストレスを感じない生活をしていましたよね(笑)

「男はつらいよ」って、お前が言うな!って話です。

さて、そんな逃げ場のないストレスにさらされている人に、オススメのストレス発散方法を解説します。
私が考える、一番効果の高いストレス発散方法は、

時間を忘れられることに没頭せよ!

です。

「これをやっていると、ついつい時間を忘れてしまうんだよな」

と思うことって、ありませんか?

例えば、スポーツだったり、読書だったり、プラモ作りだったり、ゲームだったり、車いじりだったり。
それらは、全くストレスを感じない、本当の自分が好きなことです。

今は、没頭できることがない人でも、小学生の頃から今までの人生を振り返ってください。
誰でも、1つや2つ、何かに没頭したことがあったはず。

それを思い出して、久しぶりにそのことに没頭するのも、一つの手です。

平日は忙しくて、そんな趣味に没頭する時間がなかったとしても、休日は時間を作ってみましょう。
わずか2時間くらいでも良いんです。

周りのことや時間のことを完全に忘れて没頭できるものを見つけましょう。

ちなみに、この没頭できることは、自分1人でできることの方が、ストレス発散になります。
仲間とワイワイやるのも良いのですが、人間関係でストレスを感じるかもしれません。
それよりも、自分の時間を自分一人だけのために使う方が、より効果的です。

「自分の人生は、自分のもの。自分の時間は自分だけがコントロールする!」

という開き直りも大事です。

障害物に負けるな!

でもここで障害が出てきます。

あなたが休日に、好きなことや趣味に没頭していると必ず出現する障害。

「自分の好きなことばかりしないで、少しは家のこともやってよ!」

と奧さんに言われるかもしれません。

でもここで負けると、余計にストレスを溜め込んでしまいます。
そんな時は、奥さんとしっかり話をして、休日の半日だけでも趣味に没頭できるようにしましょう。

できれば、奥さんもその趣味に引き込んでも良いですね。
あっ、そうなるとまたストレスになったりして(笑)